■KY式日本語はムラ社会志向の表れ?
とうとうこんな辞書まで刊行される時代になったのか。终于到了连辞书也出版的时代了.
北原保雄編著『KY式日本語』は、最近のローマ字略語を集めた本。同書は北原編『明鏡国語辞典』(大修館書店)のキャンペーン「『もっと明鏡』大
賞 みんなで作ろう国語辞典!」に寄せられた実例を基にしている。ベストセラーになった『問題な日本語』シリーズの姉妹編みたいなものだ。
北原保雄<ky式日本语>是最近出版的收集罗马字略语的书.本书根据北原編『明鏡国語辞典』(大修館書店)的比赛<更加明镜"大赏:大家一起来写国语字典>中所收到的实例为基础编写.是畅销书<问题日本语>系列的姊妹编一般的书.
KY式日本語というのは、「KY=空気読めない」っていうあれだ。「AM=後でまたね」とか、「ND=人間としてどうよ」とか、「3M=マジでもう無理」なんて言葉が並んでいる。
所谓ky式日本语,就是"ky=不能阅读空气(不会察觉周围环境)"."am=以后再那个","nd=作为一个人(你怎么看,怎么想,作为一个人类,你又能如何),"3m=真的吗,不可能做到的"
もっとも、「この辞書を熟読して、娘/息子とのコミュニケーションを活発にしよう」「若い部下たちを理解しよう」などと思ってはいけない。こうい
うのは言葉の遊びであって、日本全国の少年少女が本当に日常的に使っていると思うのは大間違いだ。隠語であり、限定的な集団内だけで使われる。
话虽如此,"熟读这本辞书,让与子女间的沟通变得活泼起来""理解年轻的部下"这样的想法却是不可行的.如果认为这是词语游戏,日本全国的少男少女日常生活中真的会用到,这就大错特错了.因为这是隐语,只在特定的集团内部使用.
いい年をした大人が、若者文化に理解あるふりをして「ODD(=お前、大学どうする)?」などと語りかけても、失笑を買うだけである。本書のタイ
トルになった「KY」にしても、週刊誌や新聞など一般向けメディアが使うのはかなり恥ずかしい。隠語を一般社会で使う恥ずかしさに加えて、ひと昔前の流行
語を使う恥ずかしさがある。ご用心。
老大不小的成年人,总是假装能够理解年轻人的文化,可是就算用"odd<喂,你的大学怎么办"之类的搭话,也只是贻笑大方而已.尽管书名为<ky-不识时务>,可是周刊报纸以及大众传媒等却对此类词语嗤之以鼻.一般社会不仅对隐语的使用嗤之以鼻,就连曾经的流行语也觉得让人蒙羞.因此,还请多加留心使用.
本書のポイントは、珍妙なKY語を蒐集したところにではなく、第一章の「KY式日本語を理解するために」や、第二章の主要KY語につけられたコラ
ムにある。KY語は婉曲な表現であり、狭いサークル内で用いられる、いわば閉じた言葉だ。言葉の論理よりも文脈に依存する。簡単に言えば、「以心伝心。み
なまで言うな」の世界である。その意味でKYは象徴的だ。空気を読まない者は共同体から排除される。ネットやメールで広く繋がるかのように見えて、じつは
コミュニケーションの幅は狭くなっているのだ。若者たちは、個の確立ではなく、ムラ社会を志向しているみたいだ。本书的主旨,并不在于收集有趣的ky式用语,第一章的标题是<如何正确理解ky式日本语>,第二章方才附上主要的ky式用语.ky式用语是一种委婉的用语表现型,在狭隘的圈子里使用,也就是说,是封闭式的语言.比起词语的理论,它更依存于文脉中.简单的说,ky的世界是一个"以心传心,不要全部都说出口(心照不宣)"的世界.年轻人借此所确立的不是一个单独的个体,而似乎是以群集社会的建立为志向的.