「ダントツ」という言葉を活字にして世に広めたのは石原慎太郎氏らしい。月刊「文芸春秋」1963年1月号に寄せたヨットレース体験記に、「スタートからダントツ(断然トップ)で出た」とある
使
“
干脆利落
”
一词成为印刷品上的活字并广泛流传的人似乎就是石原慎太郎了。刊登在月刊《文艺春秋》
1963
年
1
月号的游艇比赛体验记中,有句这样的话:
“
从一开始就干脆利落(果敢坚定)地出发
”
。
最も古い用例を採録することを編集方針に掲げる「日本国語大辞典」(小学館)には、この一文が挙げられている。石原氏がカッコ内に意味を注記したのも、いわば新語であることに配慮したものだろう
以摘录最古老的例句为编撰方针的《日本国语大辞典》(小学馆),将这句话列入了例句中。石原也应该考虑过括号内标注的意思,即所谓的新语吧。
かつて自身の広めた言葉そのままに過去最高、7割を超す得票率で再選を決めて4年、石原氏はきのうの東京都知事選挙で3選を果たした。今回も対立候補を圧倒してのダントツの結末といっていい
石原曾因自己广为人知的语言而获得超过
7
成的历史最高得票率,得到连任,
4
年后,石原在昨天的东京都知事选中实现了
3
连任。这次可以说是压倒性地战胜竞争对手,干脆利落地获得胜利。
海外出張での不明朗な旅費の扱いや都の事業を巡る公私混同疑惑など、選挙戦では身辺の傷も取り沙汰(ざた)された。1期目には物議を醸す発言や評価の分かれる政策はあっても、醜聞めいたものとは無縁であった人が、不思議でならない
石原的海外差旅费问题还不甚清晰,同时还被怀疑在东京都的公共事业方面公私不分等,竞选中,石原身边的各种问题也引起人们议论纷纷。即使石原在第一任期中实施了与他引发批评的言论完全不同的政策,但要做到与丑闻完全绝缘,实在是不可思议。
国に物を言う押し出しの良さや指導力には魅力を感じつつ、ときに傲慢(ごうまん)と映る説明不足、説明嫌いにがっかりした人もあったと聞く。石原氏自身も認めていた逆風は、4年前の記録的圧勝にはじまった気の緩みというほかはない
听说,人们一方面感受到石原对国事敢于直言的不凡风度和领导力中的魅力,但另一方面,石原有时不进行解释或厌恶解释所表现出的傲慢也让人感到失望。石原自己也承认这点,这个不利点无外乎是他
4
年前获得破记录性的胜利而因此滋生的傲慢。
ダントツ印の美酒には
“
おごり
”
という毒も含まれている。3期目に臨む石原氏には、そのことを忘れてほしくない。
印着
“
干脆利落
”
的美酒里也含着
“
骄傲
”
的毒药。希望即将开始第三次任期的石原,不要忘记这一点。
posted on 2007-04-09 14:54
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