ギズラ:彼女は誰からも愛されていました
有利:コンラッドも
ギズラ:それは、でも、私にはとても仲のいい友人同志に見えました、それに、ジューリアの婚約者はファン・グランツキョウ・アダルベルトでした
有利:えっ、あのアメフトマッチョ、あ、意外な事実、あっ、もしかしてドローのマン三角関係、怯めの世界ってやつ
ギズラ:今から二十年ほど前、真魔国はとても危険な状態に陥り(おちいり)ました
有利:危険って
ギズラ:人間の国、大シマロンとの戦争が始まっていたのです
有利:あ、なんかギュンターが歴史の勉強で言ってった、すごい激戦で、魔族がうがされだけど、何とか停戦に持ち込めたって
ギズラ:え、でも多大(ただい)な犠牲を払いました
有利:もしかして、ジューリアさんもその時
ギズラ:その原因を作ったのがグリセラキョウなのです
有利:えっ
ギズラ:その当時、ゼリ様が魔王として統治されていましたが、実際は兄貴のシュットフェル閣下が摂政王として国を動かしていたのです
有利:シュットフェルか、あ、なんというか、ま、そんな悪い人じゃないと思うけど
ヒュウブ:ですから、この国に居込んだ人間たちの中に、密偵(みってい)として情報を流すものがいるのです
シュットフェル:なんと、それは撒くとたか
ヒュウブ:出なければ、われわれ魔族が人間などにこうも失せれはしません
シュットフェル:うん、そのとおりだ
ヒュウブ:そして、その人間たちを庇って(かばって)いる裏切りものたちもいるのです
シュットフェル:それは
ヒュウブ:人間と魔族の間に生まれたものたち、彼らの忠誠心は信用できません
有利:それって、コンラッドみたいな
ギゼラ:ええ
有利:何でそんなことを言うんだよ、コンラッドは誰よりも真魔国のことを考えてるだろう
ギゼラ:え、でも、純粋(じゅんすい)な魔族で誇り(ほこり)高いグリセラキョウはそうは思わなかった、ゼリ様は魔王として私情交えるわけにはいけませんでした、グエンダル閣下は遠征(えんせい)中、父ギュンターの意見はことごとくシュットフェルに握りつぶされて
有利:それで
ギゼラ:ウィラキョウは、ご自身と同じ立場のものたちの潔白(けっぱく)と忠誠心を証明しなければなりませんでした、生きて帰れるとは思えない最前線へ、自ら出向くことを望まれたのです、ウィラキョウのように人間と魔族の間に生まれたもの、また亡命(ぼうめい)してきた人間たちが、多数志願(しがん)してきました、武器も装備もなく、訓練も受けていないその部隊はルッテンベルク師団と名づけられました
コンラッド:いいのか
ユーザック:俺はどこまでも隊長について行きますよ、ここにいるやつらはみんなそう思ってるさ
コンラッド:分かった、もう言うまい、行くぞ
有利:ルッテンベルクの獅子
ギゼラ:過酷(かこく)な戦いで、敵味方と、生き残ったものはほとうといません
コンラッド:下がれ
posted on 2008-05-14 22:37
小鱼 阅读(11)
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《今天开始做魔王》听写