熱帯魚店の水槽の底で、
白黒(しろくろ)太じま模様の生き物が漂っていた。えさを探しているのか、
せわしなく脚が動く。香港から広まった観賞用
ヌマエビの仲間だ。
柿の種ほどしかなく、水質や水温が急変すると死ぬ。購入したら、時間をかけて水を合わせるのが長生きさせるコツという。
/热带鱼商店的水箱底部漂浮着黑白宽条纹的生物。也许是在寻找食物,它的脚不停地在动。它是来自香港的观赏类河虾的同类。它只有柿子核大小,水质和水温一变化就会死亡。据说购买后,花些时间调兑出适宜的水质是养活它的诀窍。
ビーシュリンプ(BeShrimp)

ヤマトヌマエビ(YamatoNumaebi)
★せわしい【忙しい】(形)(一)用事が次から次とあって、 休むひまもない。 いそがしい。(二)一つの動作が終わると すぐ次の動作に移って、落ち着かない様子だ。「忙しげに腕時計を見る」(三)テンポが速く、ゆとりが無い様子だ。「―息づかい」→せわしない
★ぬま-えび [2] 【沼海老】(1)十脚目ヌマエビ科のエビの総称。淡水または汽水域にすむ小形のエビ。食用や釣り餌(エ)にする。ヤマトヌマエビ・トゲナシヌマエビなど。
★かき-の-たね [4] 【柿の種】(1)柿の種子。(2)柿の種子の形をした唐辛子をきかせたあられ。
香港が中国に返されて、きょうで10年になる。一国二制度という「水合わせ」は、返還から50年続く約束だ。2割の水が入れ替わった計算にしては、それ以上の中国化らしい。
/今天是香港回归中国10周年纪念日。根据约定,一国两制政策50年不变。若按照加入二成水来计算的话,其中国化程度却远不止这些。
今、香港人の4割が本土の人と結婚する。香港株式市場の時価総額の半分は大陸銘柄で、観光客も半数が本土から訪れる。他方、中国政府を意識するメディアは自己規制に傾き、香港人による自治を意味する「港人治港」の展望も心細い。
/如今,四成香港人同中国内地人结婚。香港股票市场总市值中,大陆上市公司占其一半,而一半的观光游客也来自于中国内地。另一方面,香港新闻媒体顾忌到中国政府而倾向于自我约束,对表示香港人自治的“港人治港”前景也不太看好。
★こころ-ぼそ・い [5] 【心細い】 (形)頼りなく不安である。自信がなく心配だ。⇔心強い「女の一人旅では―・い」「合格できるかどうか―・いものだ」
★めい-がら [0] 【銘柄】(1)商品の名称。(2)市場で取引の対象となる有価証券や商品の呼び名。[〈経〉品种;商标,牌子]
香港は「蒸し暑い真夏の夜、青緑色(あおみどりいろ)の南シナ海をフワフワ揺れる、宝石とガラクタと人を詰め込んだ小さな船」(上村幸治『香港を極める』朝日文庫)。であれば、もやい綱の片端を北京が握り直し、ぐいと引き込んだ図が浮かぶ。
/香港是一艘“满载着宝石、破烂和人的小船,在闷热的盛夏之夜,轻轻飘荡在深绿色的南海上”(上村幸治著 《探究香港》 朝日文库出版)。那么,我们面前呈现这样一幅图画:北京握着(香港这艘)船缆绳的另一端,用力地收紧缆绳。
★ふわ-ふわ [1] (副)スル(多く「と」を伴って)(1)浮いて漂うさま。「雲が―と浮かんでいる」(2)やわらかく軽いさま。「―としたケーキ」(3)心が落ち着かず浮ついているさま。「喜んで―した気分になるな」
★がら-くた [0]役に立たない品物。値打ちのない品物。「―道具」「―物(モノ)」
★もやい‐づな【舫い綱】船をつなぐ綱。やりて。てやす。
★ひき-こ・む [3] 【引(き)込む】(動マ五)(1)ひっぱって中に入れる。ひっぱりこむ。「山車(ダシ)を境内に―・む」(2)人の心・魂を引き寄せる。「聴衆は彼の名演奏に―・まれた」(3)川の流れや線状のものを分岐させて自分の方まで延長する。「川の水を庭内に―・んで池を作る」「専用の線路を構内まで―・んである」(4)人を誘って仲間にする。誘いこむ。ひっぱりこむ。「自派の陣営に―・もうと画策する」
(5)「かぜをひきこむ」の形で,かぜにかかる。
かの地を体感したのは返還前年の夏だった。突き出し看板の満艦飾、生ゴミと香辛料の異臭、汗も凍るかというビル冷房。それらは、資本主義の水で育った「東洋の真珠」の、虫の息にも思えた。されど真珠は呼吸を続ける。
/亲身感受香港还是它回归之前那一年的夏天。昭示着回归盛事的盛装舰船、垃圾与香水混合在一起的异臭、汗水都会结冰的大厦冷气设备。这些看上去象是用资本主义的水养育的“东方之珠”所呈现的奄奄一息。可是这颗珍珠如今活力依旧。
★つきだし-かんばん [5] 【突き出し看板】⇒そで-かんばん [3] 【袖看板】建物から突き出した看板。主に店舗の所在を知らせる目的で設置される。
★まんかん-しょく [3] 【満艦飾】(1)軍艦の儀礼の一。祝祭日などに,停泊中の艦艇の各マストに信号旗と軍艦旗を掲げること。(2)転じて,派手に飾り立てること。また,たくさんの洗濯物を干して翻らせること。
★むしのいき【虫の息】息が絶えそうになった、死の寸前の状態。
淡水エビは、もともと海にいた種が陸封されたものだという。鳥などから身を守るため、多くは地味な色合いになった。さて香港はどんな色で生き残るのか。さしずめ経済というえさは安泰だ。気がかりは政治の水である。
/据说淡水虾本来是海虾的陆封虾。为了防止鸟类的伤害,大多数虾的颜色都很朴素。那么,香港会而以何种颜色生存下去呢?目前经济之饵平稳安定,令人担心的是政治之水。
★りくふう【陸封】川で産卵する海の魚の幼魚が、何かの原因でそのまま淡水にとどまってすみつくようになる現象。「ヤマメはマスの―型である」
★さし-ずめ [0] 【差(し)詰め】■一■ (名)さしつまること。どんづまり。「もし―になり,ぜひ死ないでかなはずば/浮世草子・新色五巻書」■二■ (副)(1)結局。要するに。「―社長は一国の領主だ」(2)当面。さしあたって。「―食うには困らない」
posted on 2007-07-01 17:55
零度沸点 阅读(262)
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