東京・表参道のケヤキ並木が勢いを増してきた。通り雨に洗われ、あり余る緑色をショーウインドーや水たまりに滴らせている。少し前まで頼りなげな若芽だったのにと、樹幹が宿す力に驚く。四季を回す力である▼
▼东京参拜的道路两侧的榉木突然感觉长得很快。暴雨过后,橱窗上,水洼里,到处映射着浓郁的绿色。让我惊讶的是不久前还没有任何依赖的嫩芽,如今可以完全的依靠在树干上的那种力量。这是一种旋转四季的力量啊。
参道(さんどう):神社や寺院に参拝する人のために作られた道。「表―」
ショー-ウインドー[show window] :商店や百貨店の店頭に商品を陳列して通行人の注意を引きつけるために設けるガラス張りの飾り棚。陳列窓。
通り雨(とおりあめ):さっと降って、すぐにやんでしまう雨。驟雨(しゆうう)。
有余る:必要以上にたくさんある。余るほど豊富にある。「―・る才能をもつ男」
滴る(したたる):(1)液体がしずくとなって落ちる。垂れる。「岩の割れ目から―・る水」「汗が―・り落ちる」
(2)みずみずしさなどがあふれるばかりである。「緑―・る若葉の候」[慣用]水の―よう
水溜り(みずたまり):水の浅くたまった所。
きょうの立夏から、暦は夏に入る。街路樹ばかりか、生あるものすべてが躍る候。伸び盛りにある命は、新陳代謝を重ねて弾む。〈子の髪に少女の匂(にお)ひ夏来たる〉三村純也
▼从今天的立夏天始,农历上就进入夏天了。不只是街道两边的树木,也是所有的生物复苏活跃的时候。快速生长的生命,和新陈代谢一起雀跃。〈子の髪に少女の匂(にお)ひ夏来たる〉三村純也
伸び盛り(のびざかり):(1)子供の身長がさかんに伸びる頃。
(2)能力・才能などが著しく進展する時期。
新緑まぶしい季節に置かれた「こどもの日」が60回目を迎えた。子どもの人格を重んじ、幸福を図り、母に感謝すると定められたのは1948(昭和23)年夏。第1回を祝った翌49年、世の歓呼にこたえるように270万人の産声が響いた。戦後ベビーブームの頂点だ
▼在这个绿色眩目的季节里,迎来了第60个‘孩子的节日’。1948年夏天,以尊重孩子们的人格,为了幸福,向母亲表示感谢而规定了这个节日。第一次庆祝是在次年的1949年,好象是回应世人的欢呼一样,这一天有270万人生下宝宝,达到了战后宝宝热的顶点。
昨今の出生数は100万人強、往時の4割にとどまる。人類が経験したことのないペースで高齢化する日本。生まれ来る子どもたちは、社会全体の授かりものになるだろう。もちろん、望む人が産みやすい世にするのが先である
▼最近的宝宝出生数达到了100多万人。停留在以往的4分之一的状态。现在的日本是我们还没有经历过的高龄化社会。现在生下来的孩子们可以说是全社会赐与的。当然,应该让想要生宝宝的人很容易的生下宝宝,是这个社会首先要做到的。
授かりもの(さずかりもの):神仏などからたまわったもの。天から与えられたもの。「子供は天からの―だ」
全国200の児童相談所には、虐待に絡んだ相談が日々寄せられている。06年度は3万7千件で、10年前の約10倍だ。近所や学校など、周りの目がそれだけ厳しくなったと思いたい。もっぱら親から子へと、縦に細く継がれてきた子育ての知恵を、地域や同世代で分かち合えないものか
▼在全国200所儿童研究所里,围绕着儿童虐待问题的咨询越来越多。06年达到3万7000件,是十年前的大约十倍。希望邻居,学校,还有周围的人都可以将这个问题重视起来。而仅仅是从父母到孩子,这样纵向的继承下来的孩子的教育方法,地区或同代之间也有很大的差别吧。
分かち(わかち):(1)わかつこと。区別。差別。「老若の―もなく尽力する」
(2)わきまえ。分別。思慮。「全く衆道の―、おもひよらず/浮世草子・一代男 1」
(3)わけ。事情。有り様。「御幼稚なれ共天皇は始終の―を聞し召し/浄瑠璃・千本桜」
生まれより育ち、という。あるべき論だけでなく、そう願う親心がにじむ。だからこそ、保護者には責任が、子どもには可能性が生じる。育てる力と、育つ力。ここが崩れた社会に、まぶしい季節は巡り来ない。
▼生下来后,教育是最重要的。这不仅仅是指理论,还渗透着父母的爱心。正因为如此,保护者的责任——教育,和成长的力量,才是会让孩子们茁壮成长的可能。从这点上来说,在这个混乱的社会里,我们看不到那耀眼的季节了吧。
滲む(にじむ):(1)液体がしみて広がる。「インクが―・む」
(2)輪郭がぼやける。「涙でネオンが―・む」
(3)液体が表面にしみ出てくる。また、表情などにあらわれる。「血が―・む」「苦悩の色が―・む」
あるべき:そうあるのが当然の。のぞましい。
posted @ 2008-05-05 13:25
dolphin 阅读(52)
评论(0) 编辑 收藏 网摘收藏