飲酒運転の連想からだろう。「車と酒」の組み合わせには背徳がにおう。映画では、リムジンの冷蔵庫から白昼堂々、シャンパンとキャビアが現れることもある。出てくるモノはがくんと落ちるが、似た図が報じられた▼
是从酒后驾驶想到的吧。‘车与酒’组合的话就会觉得是违反常规的。在电影里,常常会看到从豪华轿车的冰箱中白天堂而皇之的拿出香槟跟鱼子酱。最近报道了拿出来的东西啪的掉下来的类似事件。
背徳(はいとく):道徳にそむきもとること。「―者」「―的」
がくん:(多く「と」を伴って)突然、動き出したり外れたりして、衝撃をうけるさま。前の状態から突然別の状態に変わるさま。「電車が―と動く」「成績が―と落ちた」
財務省などの官僚がタクシーで帰る際、運転手からビールやつまみなどを供されていたそうだ。「晩酌サービス」にあずかったのは、きのう公表の財務省分だけで383人。うち19人は現金や金券までもらっていた。長妻昭衆院議員(民主)が全省庁に調査を求め、発覚した▼
长妻昭众院议员(民主)在全省厅进行调查时发现到,财务省的官员乘出租车回去的时候,据说出租车司机还会提供啤酒和下酒菜。而接受该‘服务’的仅昨日发表的财务省就有383人。其中19人还收受过现金或代金券。
深夜の霞が関では、客待ちの車が列をなす。残業が習いの役人は大切なお客さんだ。自腹ならどんなサービスを受けようと勝手だが、支払いは役所のタクシー券だから話は別。税金のおこぼれで一杯や小遣いということになる▼
深夜,在霞关附近,等待客人的出租车排成一排。加班的政府官员成为非常重要的客人。如果是自己的钱,不管接受怎么样的服务都没有问题,但是如果是使用政府的出租车券,用剩余的税钱喝上一小杯或者当做是小费,就是另一回事了。
自腹(じばら):(1)自分の腹。(2)自分の持ち金。
――を切(き)・る
公や会社あるいは共同で出すような金を、あえて自分で負担する。身銭(みぜに)を切る。
お零れ(おこぼれ):他人の余り物。残り物。余沢(よたく)。「―をちょうだいする」「―にあずかる」
5年にわたり年150回程度もおごられ、お金や金券を渡された人がいるという。こうなると行きつけの店どころではない。小遣いは論外として、いらぬ心配ながら毎度ピーナツやスルメでは飽きないか▼
据说在5年里,每年近150次的请客,或者收受现金或代金券。如果这样的话,也不用去什么饭店了。小费先不说,每次光是花生,鱿鱼丝之类的就已经吃饱了吧。
ゆきつけ:何度も行ってなじみになっていること。いきつけ。
どころ:(「どころではない」などの形で)ある事柄について、極端な場合を取り上げて、それを強く否定する意を表す。それによって、一般的な場合はもちろんであるということを言外に暗示したり、それと対照的な事柄を言外に強調したりするのに用いられる。
「こう忙しくては旅行―ではない」「この頃は、北海道や九州―の話じゃなくて、海外旅行にもよく出かけています」「身体の調子がよくなくて、酒を飲む―のさわぎではない」
いらぬ:必要ない。余計だ。いらん。
億単位の国費に慣れすぎると、ビール一本の節約に努める家計が見えなくなる。折しも後期高齢者医療制度では、低所得層ほど負担増になりやすい傾向が分かった。これまでの説明とは正反対、もう「設計ミス」である▼
过于习惯了以亿为单位的国家公费,已经看不到会为了节省一瓶啤酒而努力的人了。但与此同时,后期高龄者的医疗制度中,低收入层的人们的负担越来越重。与刚刚所说的正好相反,成为了‘设计失误’。
折しも(おりしも):ちょうどその時。おりから。「―名月は雲間を離れ」
「実施前に調べるべきだった」という間の抜けた発言には、耳を疑うどころかふさい(ふさぐ)だ人もいよう。タクシー晩酌について厚労省はまだ調査中らしい。しばらくは残業が多いはずだ。高齢者の怒りを「車内バー」に置き忘れることなかれ。
对于‘实施前应该进行调查’这种欠缺考虑的发言,一定有人以为自己听错了吧。厚生劳动省还在对出租车提供的晚间饮酒服务一事进行调查,这段期间,一定还是会有很多加班的人。应该把高龄者的愤怒也放在‘车吧’里。
間抜け:考えや行動にぬかりのあること。のろまで気がきかないこと。また、そのさまやそのような人。「―面(づら)」「―な奴(やつ)」
なかれ:動詞に直接付く、名詞「こと」付く、禁止の意を表す。…してはいけない。
posted @ 2008-06-06 11:12
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