尾跡
“明天我就要走了.”電話那边的你陷入了沉默.
“ 嗯…”我又能說什麽呢.
“我還一直等著你的來信呢.”
可我實在不知應写些什麽,越是覺得要写些什麽,我就越是写不出來,只好把思緒揉成一團,扔進紙篓里.
“嗯,你要注意身體啊. ”
這斷斷續續的對話,穿越着黯淡的天空.
你不管是什麽時候,都誠實的活著,做自己想做的事.
而反觀我做事,卻總是一味的後悔.
假如那個時候…
回顾那時的我們,是我背叛了你的溫柔吧.
但是這次我不想再無謂的後悔了.
我仿佛能看見你頭也不回的走向海关門的样子.
你降落在異國的土地上時,也許我正眺望着南方天空的那一縷縷白色的尾跡吧.
爲了有個新的開始,就必須結束什麽,僅此而已.
噴氣機的轟鳴聲消逝在掛斷了電話的那頭.

飛行機雲
「明日発ちます」電話の向こうで君は黙り込んだ。
「あぁ…」ボクに何が言えるだろう。
「手紙待っていたのに…」
書けなかったのだ。書かなければと思えば思うほど、丸めた思いはゴミ箱へ行ってしまった。
「体、気をつけて…」
つながらない会話が、暗い空を行きかった。
君はいつだって、自分に正直に生きてきた。自分がやりたいようにやってきた。
ボクはといえば、いつも後悔ばかりしていた。
もしあのとき…
そんな仮定法であの日の二人を振り返るのは、君のやさしさを裏切ることになる。
せめて今度がけは、後ろを振り向きたくない。
何かが終わって何かが始まる。ただそれだけのこと。
振り返らずにゲートへ向かう君が見えるようだ。
君が異国に降り立つ頃には、ボクは南の空に、滲んでいく飛行機雲を眺めるだろう。
何かを始めるために、何か終わらせる。ただそれだけのこと。
切れた電話の向こうで、ジュット機の轟音が消えていった。
posted on 2008-02-13 13:45
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