古今和歌集の仮名序に、印象深い一節がある。「やまと歌は、人の心を種として、万(よろづ)の言(こと)の葉(は)とぞ成れりける」。和歌は、人間の本性がことばという形にあらわれるものだという(『新日本古典文学大系』岩波書店)。
在古今和歌集的假名序里,有一节给我印象深刻。“和歌,把人的心作种子,收获成千上万的词汇”。也就是说,和歌是人类的本性用词汇的形式表现出来。
それから約1100年の時が流れたが、人の本性の発露の器として、和歌は魅力を保ち続けている。東洋大が募った「現代学生百人一首」に、6万首以上の応募があったという。その入選作からは、時代と共に変わり、また変わらない人の本性と営みが垣間見える。
虽然已经经过了1100年,但作为表达人的本性的工具,和歌一直保持它的魅力。东洋大学募集的“现代学生百人一首”活动,据说有6万首以上的应征作品。和时代一起改变或不变的人的本性和行为,从入选的作品中可见一斑。
〈好きだったその気持ちだけで十分と我に思わす六月の青空〉高2・佐々木愛。〈降り立ちて遠くを見れば夕焼けに消えてくバスの孤独な陽炎〉高2・荒井恵。人生の切なさは、いつの世にも変わることはないようだ。
《只要心中充满了爱,对我来说是不可思议的六月的蓝天》高2,佐佐木爱。《下了车后向远处望去,夕阳中逐渐消失的巴士的孤独的热气》高2 ,荒井惠。人生的无奈,好象不管在哪个时代都是不变的。
身の回りのものや仕組みは変わってゆく。〈パソコンで電子の海に組み込んだホームページは僕だけの船〉高3・山崎佳士。〈「このままじゃあんたニートになるしかない」母の辞書に「冗談」は無い。〉高1・大日方駿介。
身边的事物和机能在变化。《用电脑在电子的海洋中编写的主页就是我的船》高3,山崎佳士。《“一直这样,你只有变得认真”在母亲的字典里,没有“开玩笑”一词》高1,大日方骏介。
祖父母に向ける視線には、やわらかさがある。〈ばあちゃんが着ていたパジャマ手にとって毛玉の数ほど思い出あった〉高3・阿部さくら。〈笑み浮かべ稲刈眺む介護5の祖父暖かき陽の中にをり〉高2・穂苅裕毅。
面向祖父母的视线中,充满了温柔。《手拿奶奶奶奶穿过的睡衣,思念就如毛线头的数量一样》高3,阿部樱。《在割禾的祖父,在温暖的阳光中,面上浮现笑容远远看着要照顾的小孩。》高2,穂苅裕毅
みずみずしい感性が光る。〈人間って皆個性を主張してなんだか似てる色えんぴつに〉中3・村尾幸帆。〈羽化といふその瞬間の危ふさに力漲る蝶の前足〉大3・花俣明子。羽化を待つような不安と期待とが、若い心には、宿り続けてほしいものだ。
创新的感性是灵光。《人类每个人都主张个性,总觉得象相似的彩色铅笔》中3,村尾幸帆布。《在惧怕破茧化蝶的瞬间,应对危险充满力量的蝶的前足》大3,花俣明子。真的希望就象等待破茧化蝶一样的不安和期待,能继续停留在年青的心中。
posted on 2007-01-17 00:58
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