中国語のイントネーションは4つ(2001.04.02.)
中国語は英語や日本語みたいにその場その場でいろいろイントネーションが変化しない。たった4つの音の組み合わせでそれぞれの文章が成り立つんだよ。まず、子供が「イーだ!」とやるような高い音でそのまま伸ばす第1声。「ええっ!?」と聞き返す時の上がり調子の第2声。「あ~あ」と溜め息を吐く時の下がって上がる調子の第3声。カラスの「カァ」と言う鳴き声のような下がり調子の第4声がある。これ以外にも強く発音しない軽声がある。この発音をちょっとでも間違えたらとんでもない文章になってしまうんだ。例えば、“妈妈骂马。(Māma mà mă.(マーマ マー マー)=お母さんが馬を叱る。”と言う意味でそれぞれのaに付いているアクセント記号通りのイントネーションで発音するんだ。ところが最初を第3声(下がって上がる調子)で発音してしまうと“马骂妈妈。(Mă mà māma.(マー マー マーマ)=馬がお母さんを叱る。)”となってしまうので要注意。中国語ってだから時々何を言っているか、分からなくなっちゃうんだね。
簡体字と国字(2001.04.03.)
昨日の欄を見てもらうと分かるように、中国語は日本語の漢字を崩したような文字を使用しているんだ。これを簡体字(简体字=jiăn tĭ zì(ヂエン ティー ツー))と言います。だから日本の漢字よりもものすごく簡単なんだ。例えば、飯→饭、馬→马など。だから中国語のページの最初の文字“汉语=hànyŭ(ハンユィー)”と言うのは“漢語”の簡体字なんだよ。簡体字はたくさんあるよ。中国や日本でも横浜、神戸の中華街とかに言ったら気を付けて建物の看板とかを見てみて。面白いよ。
ここで注意しなければならないのが日本にしかない漢字(国字)。例えば“辻、榊”などの文字なんだけど、これらの字は中国にはないんだ。じゃ、中国の人はどうやってこれを読むか。漢字の作りを中国語で読むんだって。“辻”は“十=shí(シー)”、“榊”は“神=shén(シェン)”。日本語も中国語のように簡体字だったら書くのが早いんだけどな(笑)
中国語の疑問文(2001.04.05.)
中国語は英語と同じくSVO型の言語なんだ。主語の次に動詞が来るってこと。ところが疑問文になると日本語と同じようになるんだ。例えば、「あなたは忙しいですか?」と言う日本語を英語にすると“Are you busy?”と言うように動詞が主語の前に来るよね。ところが中国語は“你忙吗?(Nĭ máng ma?=ニー マン マ)”となり、文型はSVのままで後ろに疑問助詞の“吗”を付ければOK。この助詞をつける方法で疑問文を作るのは朝鮮語もそうなんだ。言語って本当にタイプが様々だよね。
平仮名の名前(2001.04.06.)
日本人の名前には平仮名を使っている人がいるよね。芸能人でも例えば、松たか子、ともさかりえ、安倍なつみなどなど。この人達が中国に言ったらどうやって呼ばれるのか。当然、向こうは平仮名なんてない。そんな時は平仮名に当て字を付けてしまえばOK。つまり、松たか子→松隆子(Sōng Lóngzĭ=ソン ロンヅ)、ともさかりえ→友坂理惠(Yŏubăn Lĭhuì=ヨウバン リーホイ)、安倍なつみ→安倍奈津美(Ānbèi Nàijīnmĕi=アンペイ ナイジンメイ)と言うように、自分の好みの漢字を当てはめて言うことが出来るよ。平仮名の名前の人がちょっと羨ましいかも(笑)
日本語の漢字の意味と違う中国語の漢字の意味(2001.04.09.)
辞書を調べてみると、日本語と同じ意味もちゃんと掲載されている。でも実生活の中では意味が大きく違って使われている漢字が多いんだ。例えば、“实在(Shìzài=シーツァイ)”は日本語では「実際に存在する」と言う意味なのに、中国語では「本当に」と言う意味。それから“去(qù=チュィー)”は日本語では「去る」と言う意味なのに、中国語では「行く」と言う意味で使われる方が多い。気を付けていないと誤解をしてしまう素になるって言うことだね。
中国語のこ・そ・あ・ど(2001.04.13.)
日本語では「これ」「それ」「あれ」「どれ」の4称があるよね。これを英語で置き換えると“this, it, that, which”となる。ところが中国語では「それ=it」に当たる言葉がないんだ。つまり「これ」「あれ」「どれ」の3つしかないと言うこと。これ→这(zhè=チャ)、あれ→那(nà=ナ)、どれ→哪(nă=ナ)となるんだ。つまり、中国語では这には这を、那には那を繰り返し使うって言うことなんだね。
○月○日号?(2001.04.18.)
中国語の雑誌とかを見ていると「四月十八号」と書いてあることがある。「四月十八日号」と考えたら大間違いで、これは「四月十八日」と言う日付を表す言い方なんだ。もちろん、「四月十八日」と言うことも出来るけど、“号”を使ったほうが一般的なんだって。だから一月十五日を中国語にすると“一月十五号(Yī yuè shíwŭ hào=イー ユエ シーウー ハオ)”となるんだ。
時間を表す表現は動詞の前(2001.04.19.)
日本語の「私は来年中国に行きます」と言う文章を英語にすると“I am going to go to China next year.”となって時間を表す“next year”は一番最後に置かれるよね。ところが中国語ではこう言う場合は日本語と同じで、動詞の前に置かれるんだ。だから上の日本語を中国語にすると“我明年去中国。(Wŏ míngnián qù Zhōngguó.=ウォー ミンニエン チュィー チョングオ”となるんだって。
所有を表す“的”(2001.04.24.)
日本語で「これは私の物です」と言うのを英語で言うと“This is mine.”、「これは~の物です」と言うのは“This is ~'s.”となるよね。この英語の“~'s”とか日本語の「~の物」と言うのを中国語で言う時は“的(de=ダ)”を使うんだって。つまり、「これは私の物です」を中国語で言うと“这是我的。(Zhè shì wŏ de.=チャー シー ウォー ダ)”となるんだ。“的”が所有を表す連体修飾語で本当は“的”の後ろに名詞が来るんだ。
网摘收藏posted on 2005-11-29 19:14
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