歌舞伎の成田屋、市川家の口上は少し変わっていて、「にらみ」というしぐさが入る。「ひとつ、にらんでお目にかけます」と、舞台の上で大目玉をむいて見せる
歌舞伎的成田屋、市川家的表演辞有略微的改变,加入了‘瞪眼’这个动作。“瞪下眼睛,请观赏”,这么说着,观众看到舞台上的人瞪大了眼睛。
一説には初代団十郎の見た夢に不動明王が現れたといい、その目を模したと伝えられる。いまの十二代目団十郎さんも長男の十一代目海老蔵さんも、にらむのにおあつらえむきの大きな目をしている
据传一种说法是第一代的団十郎做的梦中出现了不动明王,然后去模仿那个眼睛。无论是现在第十二代的団十郎还是长男第十一代的海老蔵,都长着一双瞪眼的时候如所希望一般的大眼睛。
「にらみ」も披露する予定という。パリのオペラ座で23日から30日まで、団十郎さんの一座による「勧進帳」「紅葉狩」が上演される。オペラ座130年余の歴史のなかで初めての歌舞伎公演となる
据说预定要表演‘瞪眼’了。巴黎的国立歌剧院从23日到30日,将要上演団十郎先生剧团的‘劝进帐’和‘红叶狩’了。这成了国立歌剧院130多年历史中的第一个歌舞伎公演。
フランスの詩人、ジャン?コクトーは1936年(昭和11年)の5月、東京・歌舞伎座で六代目尾上菊五郎の「春興鏡獅子」を見た。「この舞踊だけでも私の旅に価値はあった」と深い感銘を綴(つづ)っている
法国诗人简 哥克顿于1936年(昭和11年)5月,在东京歌舞伎剧场观看了第六代尾上菊五郎表演的‘春興鏡獅子’。‘仅仅这些舞蹈,我觉得我的日本之行就是有价值的’,他写下了自己深受的感动。
時は移り、一昨年には世界無形遺産にも選ばれて、歌舞伎の魅力を知る人は海外にも広がりつつある。「一期(いちご)の思い出な」とは「勧進帳」弁慶のせりふだが、見る人の胸に思い出を刻む舞台になればいい
时光转移,前年歌舞伎还入选了世界无形遗产,在国外知道其魅力的人也是不断增加。“一生的回忆啊”是‘劝进帐’中弁慶(一名僧侣)的台词,但这次的表演如果能在观众的心中留下回忆就好了。
べんけい【弁慶・辨慶】
[?~1189]鎌倉初期の僧。幼名、鬼若。号、武蔵坊(むさしぼう)。義経記・吾妻鏡・平家物語などによれば、熊野の別当の子で、兄頼朝と不和になり奥州に落ちる源義経に従い、安宅(あたか)の関での難を救い、衣川の戦で全身に矢を受けて立ちながら息絶えたと伝えられる。能・歌舞伎・浄瑠璃などに英雄豪傑として描かれる。
「にらまれた方は風邪をひきません」。口上ではフランス語でそう言うつもりだと、団十郎さんは本紙に語っている。異国の風邪にお不動さんの眼光や、いかに。客席からもれる陶酔の吐息が聞こえるようである。
“被瞪的人不会得感冒”。団十郎先生对本报说,表演辞打算用法语说。不动先生的瞪视对于异国的感冒又如何呢?耳边好象听到了从观众席泄露出来的陶醉的叹息声。
posted on 2007-03-21 16:17
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