<2009年7月>
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「雨」などで知られる作家サマセット·モームは晩年、生涯最高の感激は何だったかと問われ、答えている。「戦場の兵士から『あなたの小説を一度も辞書の世話にならずに読んだ』という手紙をもらった時だ」と
因为《雨》等等而出名的作家威廉·萨默塞特·毛姆晚年的时候被问道:一生中最大的感激是什么?他这样回答“从战场的士兵那里收到‘我甚至一次都不需要借助辞典就能阅读您的小说’来信的时候”。

新聞記事も読者が辞書片手に読むのでは記者として半人前だと承知しつつ、なかなか一人前になれないでいる。古典や漢籍もときに顔を出す小欄を授業の教材に使ってくださったと聞き、冷や汗が出た
虽然也知道若是读者读新闻报道的时候还需要一手拿着辞典的话,那么这个记者只能算是半吊子,但却无论如何也很难成为象样的。听说有人把偶尔出现古典和汉籍的敝栏作为教材使用,我直冒冷汗。

リボンでとじ、表紙には「編集手帳執筆者様」とある。兵庫県宝塚市立すみれガ丘小学校の田中敬子先生が手作りの作文集を送ってくださった
订着丝带,封皮上写着《编集手帐作者》。兵庫県宝塚市立すみれガ丘小学的田中敬子老师给我送来了亲手制作的作文集。

この欄で先月、谷川俊太郎さんの詩「ほん」を紹介しながら製紙会社の再生紙偽装問題を取り上げた。緑の葉の茂る木のままでいたかった「ほん」が、人の気持ちを伝える活字の役割を知り、本であることの喜びを感じる詩である
上个月在该专栏上介绍了谷川俊太郎先生的诗‘书’,同时也报道了造纸公司的再生纸伪造问题。那是一首关于原本是绿叶繁茂大树的‘书’在知道了活字是传达人们心情的作用后,因为自己是一本书而感到高兴的诗。

5年1組の39人が谷川さんの詩と編集手帳を読んで綴(つづ)った作文という。自分の書いたその記事をあわてて読み返し、ここはもっとやさしく書けた、この表現はどうだったかと反省することしきりである
据说那是5年1班的39名学生读了谷川先生的诗以及编集手帐之后所作的文章。急急忙忙地重新阅读自己所写的报道,反省着这个地方可以写得更简单些,而这个表现手法又如何。

新聞も紙で出来ている。読む人が「むずかしい」と投げ出すようでは、緑の茂る木のままでいたかった…と紙は身の上を嘆くだろう。子供たちの筆跡をたどり、モームの言葉をかみしめている。
报纸也是以纸的形式出现的。若读者觉得‘太难了’而中途放弃的话,那么原本是绿叶繁茂大树的纸会感叹自身的境遇吧。一边看着孩子们的笔迹,一边细细回味着毛姆的话。

posted on 2008-02-17 11:09 临波 阅读(13) 评论(0)  编辑  收藏 网摘收藏

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