写真のなかで、10歳くらいの子供が笑っている。いや、笑っていない。その証拠には、両方のこぶしを握っている。「人間は、こぶしを固く握りながら笑えるものではないのである」
照片中,大约10岁的孩子欢笑着。不,他并没有笑。证据就是他双拳紧握。“人是无法紧握拳头的同时却又欢笑的”。
太宰治「人間失格」の一節である。愛想笑い、つくり笑いに満ちた大人の世界では、胸中にこぶしを握りしめて笑うことは、そうめずらしくない。「目だけは笑っていない」上司はどこの会社にもいる
这是太宰治的《失掉做人的资格》中的一段。在充满讨好的笑,装笑的大人的世界,虽然心中紧握着拳头,但脸上要作出满面微笑的表情却并不是如此困难的。“惟独眼睛不笑”的上司无论在哪家公司都是存在的。
その不思議な機械は愛想笑いやつくり笑いには反応せず、心の底からおかしい本物の笑いだけを感知するという。関西大学の木村洋二教授(60)が“笑い測定機”を開発した
关西大学的木村洋二教授(60岁)开发出了‘微笑测定器’,据说该机器对那种不可思议的机械式的讨好的笑以及装笑毫无反应,只能感知到人们从内心深处对真正可笑事物的笑。
横隔膜の周辺に取り付けた感知器を通して、笑うときに筋肉が動いて生じる電位を測定する仕組みだそうで、笑いの計測単位を木村教授はアッハ(=aH)と名づけている
那好象是通过安装在横隔膜周围的感知器,测定人们在笑的时候肌肉拉动所产生的电场的结构,木村教授将笑的测量单位命名为アッハ(=aH)。
身を顧みれば、腹の皮がよじれるほど大笑いした記憶は遠く、苦笑いと含み笑いの日々である。きっと数値は低いだろう。メタボがどうのと胴回りを意識し、アッハはいかにと横隔膜に気を配り、わが腹部もなかなか世話が焼ける
若是回顾下的话,笑痛肚皮的记忆已经远去,每天都是饱含苦笑的笑。如此的话数值定是很低了吧。肥胖症让人们意识到了自己有怎样的腰身,アッハ则留神着怎样的横膈膜,我的肚子也实在是麻烦的东西。
腹が捩れるほど笑う/笑痛肚皮
快活に高笑いをしながら目だけは笑わない上司に、測定機を付けてみたい方もあろう。「部長、ゼロaHですよ。ヨッ、人間失格!」とでも口走れば、それこそ笑えぬ結果になるのは見えているから、ま、やめておくに限る。
也有人想用测定器去测量下虽然很欢快地哄笑,但惟独眼睛不笑的上司吧。“部长,您的笑是0aH哦。你,失去了做人的资格了”,可以想到若是这样说漏了嘴的话,肯定是不好的结果了,所以算了,只能就此作罢了。
posted on 2008-03-26 22:00
临波 阅读(33)
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