意味解釈----文中での意味を考える
これまで38年の人生で、私は十回以上、葬式に出た。そのうち六回は遺体を見た。それは眠っているようにも、作り物のようにも見えた。
現在の地球上の人間の数は50億だか60億だか。そのすべてはやがて死ぬ。これまですでに死んだ肉体の数は2,000億と言うようなことをどこかで読んだ覚えがある。
当たり前だけど、いま生きている人より、もう死んだ人の数のほうがずっと多い。これに死んだ動物や植物などありとあらゆる生物の死骸を加えると、地球上は死体だらけになる。死んだ肉は、腐って土になったり焼かれて灰になったり食われたりして、地球に還元される。つまり、地球は死体できている。私は死体が変質した土の上に生き、死体が変身した生物を食べて生きている。死者に囲まれ、死者と共存しているのである。
(星野智幸「二十一世紀の黙示録」『新潮』第101巻第6号新潮社による)
【問い】「地球は死体でできている」とあるが、どういう意味か。
1. 筆者はよく葬式に出るので、死者と共存しているような気がするということ
2. 生きている人より、死んだ人のほうが多いので、地球上は死体だらけということ
3. 地球上の生物はすべていつか死ぬため、死体がなくなることはないということ
4. 生物は死ぬと地球に還元されるため、地球の土は死体でできているということ
posted on 2008-02-02 21:51
猫柳 阅读(27)
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日语读解1级