哈哈,凉月的博客今天终于开通啦!请各位多多支持!
这是我在这里的第一篇文章!
最近下了《不可思议工房症候群》这套碟,非常喜欢,于是自己就把原文听下来作为听力练习了。听完后还会校对几次,如有错误的地方还望各位高手多多指教!^_^
Track1:prologue
日常で起こる些細で不可思議な出来事、それが人の思考と行動に与えていく過程と結末を知りたいとは思いませんか?この物語はあなた自身の好奇心と願望に基づいて構成されています。ともすれば見落として終いがちのいつもの風景の中に、あなたが不思議工房を見つけることをできるようにお手伝いしましょう。
Track2:哀しみ
僕は彼女を失った。
一年前、あの熱い夏の日の光景が、僕の瞼にやきついて離れない。
彼女は僕の運転する車の助手席にいた。
いつもの笑顔、いつもの笑い声、彼女の肩にかける言葉を一つ一つが僕の人生に大きな喜びをもたらしていた。
僕の初めての彼女だった。それも、自慢の彼女だった。
ふとレートのロング部屋からは、いつもほんのりと甘い香りがした。並んで歩く時には、そのきゃしゃない体を僕に寄せて、しゃりげなく手を回してくれそのしくさに僕の心はいつも晴れぜんばかに踊った。そして、道行く人々が送ってくる視線を、僕はいつも満足げに、景色の後に送った。
その日は、二人で行く、初めての楽しい旅行になるはずだった。
飲酒運転のトラックが線タラリの超えて、僕たちの目の前に現れるまでは...
僕が病院で意識を取り戻したときには、彼女はふでに帰らない人となっていた。
蝉の声が耳から離れない。路面からはじ残る蔭のほうが僕の視野を狭める。へりつける太陽の光は逆に闇黒世界の訪れに手を貸そうとしてからのように情け容赦ない。
あの悪夢とともに、また熱い夏がやってきたんだ。ボーとして明日抱くになった頭の中で生きる気力について意味を考えてみる。僕は一人でもう生きていくだけの価値はある人間なのかと...
無気力なままにこの一年を過ごしてきた。立ち直るなんてことはできやしない、いや、立ち直ることができる人間なんて、果たしてこのように存在しているのか。本当にいるのなら、お目にかかってみたい。
仕事だってなくしてしまた。厳密によると、仕事をする気力も褪せた僕はすぐさま辞表を提出した。心もどこかで誰かが引き留めてくれることを願っていた可能性だってある。こういう言い方をするのは結果として誰に留められることもなく、僕は簡単に退社することができるだからだ。
僕は弱い人間だった。しかし、それもどこが悪い。そうは言っても、生活していくには金がいる。僕は気の向いた時に仕事をする。降りた道を選んだ。最初はコンビニの店員からだったが、それも長続きはせず、僕はその日暮らしの肉体ロードに出るようになっていた。
それでも、彼女と一時暮らしたこのアパートだけは、引き払う気にならなかった。ここには、たくさんの思い出が詰まっている。普通なら辛くてそこにはいられないはず、と、誰もが言った。いや、違うんだ。誰もあかっていない。僕はこの思い出の詰まった空間の中にいる時だけ。人としての価値を取り戻す。ここでしか僕が人間でいられない。ここにいることで、この思い出の中に身を沈めることで、僕は心から休らいを得ることができるんだ。思い出の彼女の膝枕にしかもう早僕は喜びを見つけ出すことはできなくなってた。
今日は彼女の命日。
ああ、蝉がうるさい。頭が終われるように痛くなる。誰か、あの蝉を黙らせてくれ。ってないと僕はだめになってしまう。
Track3:ふしぎ工房
「いい加減にしろうよ」
僕は誰に言うのでもなく、呟いてみた。自分に対してなのか、他人に対してなのか、それとも、世間にたいしてなのか、自分でもよく分からない。あるいは、ここまで僕を追い詰めている。彼女の原因に対してなのか、いや、それだけは考えたくない。考えじゃいけない。考えたところでどうにか分かるところでもないし、神聖な彼女の汚すことになるだけだ。それは、万死にあたいする行為なのだ。
「いい加減にしろうよ」
また呟いてみた。
今度ははっきりと、自分に対してな。
ふと顔を上げると、町並みはすっかり夕ぶれの景色に溶け込んでいた。いつもの見られた光景だった。
総長からの力仕事を終えて、家路に着くと、大体、このくらいの時間になる。特にこの時期はまだ日が高い。道の全部には霞んで大きく膨れあがった夕日が僕の帰りを待ち侘びている彼女の顔と重なって、涙を溢すことがいっかとなっている。だから、よけいに夏が辛いのだ。以前だったら、僕に満足感を与えていくれた町並みを今では嫉妬の対象でしかない。
「ああ、早く帰らなくちゃ」
彼女の思い出が待っているアパートへと、僕は足を急がせた。いつもの通い慣れた道.その道をどう謝ってのか気付くとふくる後事に付くあっていた。
うん、可笑しいな。どこで間違ったんだろう。このあたりの地理はよく知っている。道に迷うはずもない。暫く呆然と考えながら立ちつくしていると、ふと、目の前の看板に目を奪われた。「不思議工房」と、掛かれてある。
「不思議工房」?
思わず口に出して言ってみたが、ある種ばかばかしい気持ちで、ふと、笑いが溢れた。玩具でもつくって売っているのか。それにしては、ただの古くさい木造の家屋だし、看板だってといてに筆で殴り書いて同じだ。むしろ、仮名で同上のほうがよく似合う。大体、なぜ不思議が平仮名なんだ?普通に考えたら、住宅難いのど真ん中にこんな看板が店があったら、誰もが不思議どころが、不思議思いに決まっている。なぜ堂々とこんなところに存在しているんだ?怪しすぎる。そんな考えを巡らしていたら、止まらなくなった。しかも、不思議という言葉を連行するようで恐縮しまうが、本当に不思議なことに、その看板を見つめていると、妙に心が癒やされてくる。ついと、笑いが止まった。殴り書きの文字が俄然暖かみを帯びてきて、安心感に包まれているような気さえしてきた。はー、馬鹿馬鹿しい。ふと我に変えて、そんな気分を打ち消すように独り言を言ってみたが、体の中から沸き上がってくるこの気持ちをどうにも止められない。なにが止められないのか、考えれば考えほど気持ちが高揚している。そうか、これは好奇心なんだ。そこに思い当たって、僕は納得した。理由は明快だ。この好奇心を乱すためには、この看板をすぐした。玄関と思われる引き戸の向こうを覗くしかないのだ。それにしても、この長いがたい衝動はなんだ?この押し寄せてくる好奇なみは何なんだ?
Track4:謎の老人
気付くと、僕は引き戸の内側に立っていた。普通の木造屋の玄関を想像していた僕は面食らった。そこには廊下も部屋の仕切りもなく、ただがらんとした薄暗い空間が広がっているだけなのだ。例えっていうなら、広い物をきいごえら。いや、もうすごし摩しない型をすれば、木造の倉庫か。さらに驚いたことには、この薄暗い倉庫の中央に、古びた大きなカウンターらしき大机が置いてあって、その向こうに、座っている人影が見えたことだ。
「ああ。」
僕は反射的に声をあげて、そのまま慌てて自分の口を咲いた。誰にでもこんな経験はあるだろう。見てはいけないものを見た気がして、反射的に声をあげてしまったという経験が。それは、一瞬、恐怖の感情ともなって、僕の全身を駆けめぐった。
「やばい。」
なんだか分からないが、ここはやばいところに違いない。僕はすぐさま引き返そうとして、跡去った。一刻も早くここを出なければ。一瞬でそう考えて、真似みした僕の背中におゆうちょをかける力が働いていた。
「ご注文は?」
確かにそう聞こえた。全身が凍り付き、僕は蛇に睨まれたかえるのように硬直した。動けない。
「ご注文は?」
尚もその声は言った。
感情に抑揚のない、嗄れた老人の声だった。ちょっともまおいて、僕は恐る恐る視線を背後に戻した。さきほどの人影がゆらりと蠢き、僕は息を呑んだ。相変わらずがらんとした部屋にカウンターかけの空間が大きいな圧迫感となって押し押せてくる。老人だしき人影はその僕の様子に今更ながら気付いたような口調で言った。
「うん、何か不審な点でも?」
「え、いや、別に、僕は」
「そうですか。では、ここにお座りください」
まるで催眠術にかかったなように、僕はなっすでもなく、進められるままにカウンターの前に置かれていたパイペースに座った。座ってみると、今度は老人の顔の輪郭がはっきりとしてきた。どこにでもいる、まるで駄馬声の主人のようなごくあり増えた老人が眼鏡の縁を持ち上げ、僕の顔を覗き込んでいた。
「何だ、ただの人間じゃないか」そう思ったら、すうっと、緊張の意図が解けたように、全身から力が抜いていくのが分かった。考えてみれば、この世の中に、そうそう妖怪だとか、化け物のたくいがいるはずもない。仮に、この老人が怪しい人物だとしても、体力のさわれぎぜんとしている。いさとなったら、この老人を打ち倒して逃げればいい。そんなふきんしな考えば、今は、自分を安心させる。唯一のざいりょうとなっていた。
「では、ご注文を伺いましょう。」
「あの。ここでは何を売っているんですか?」
至極当然の質問だろう。こんな怪しい所で、いきなり注文と言われて、「はい、そうですか、何々をお願いします」と言うような馬鹿はいない。そもそも、ここには何もいないだろうか。恐らく、なにか詐欺間借りの商売に違いない。適当にごまかして、とっとと帰ろう。幾分を落ち着きを取り戻して、そう考えた。僕は自分の考えを悟らないように平静を装ったが、老人はそんな目の前の客の様子は、まるで関心がなさそうに、自分の商売を始めた。
「ここでは、幸せを売っております。」
はあ?ますます怪しい。こんな商売は多寡がしれている。どうせ、工学印鑑や坪を押し売りに決まっている。でなけれは、宗教の会友に間違いない。もう長居は無用だ。
「信じられませんか?」
老人は僕の心を見透かしたように言って。似ありとして見せた。何だか急に腹が立てきた。こんな老人に騙されてなるものか。そこで、僕はあることを思いついた。そうだ、注文してやろう。絶対無理な物を。
「じゃ、聞いてもらっていいですか?」
「どうぞ。」
「僕は最愛の彼女を一年前に交通事故で失いました。今不幸のどん底なんです。僕の幸せは彼女の存在なくしてはありえません。だから」僕の語気を強めた。「僕の死んだ彼女を注文します。」どうだ、まいただろう?ざまを見ろう。印鑑や宗教じゃクリヤできない何たいだ?さあ、どうする?
「うん、承知しました。では、この注文書にあなたのお名前と住所をお書きください。」
「うっ。」
僕は言葉を失った。そんな客にお構いなしに、老人は一枚の紙と鉛筆を差し出した。僕はその紙を滅入りに調べてみたが、住所、名前のほかに、注文壇があるだけで、ほかには何お書いていない。びっしりと小さな字で書き込まれた、先間外の契約条文もない。ただの迫真に近い紙ペラだ。しかも、この鉛筆は子供の頃に学校で使ったこともある六角形のHBだ。
「巫山戯たことをするな。」僕の曲がった口を見て、老人がするといめつきになって、こう言った。
「あなたの願いを叶えようというのです。それでもふふくんか」
その一言僕の心臓を貫き、僕はがっくりと、肩を落とした。そのとおりだ。それが本当に僕の願いなんだ。それ以外の何者も要らない。例えこの老人が寂しいだろうか何だろうか構わない。このようで僕の気持ちを理解してくれる唯一の人間なのかもしれないのだ。僕は触れるうてで、注文書に自分の住所と名前、そして、注文壇に彼女の名前を書いた。
「あの、代金は?」僕はすっかり詐欺師の言いなりになっていた。
「おうだいは、後払いの成功報酬となっております。」
後払いの成功報酬とは何だろう?何だかすごく都合がよくて。でも、あとで法外な金を請求探せそうなら、恐ろしい支配方法のような気がしたが、僕は彼女への思いに胸を潰されて、もう何もかもどうでもいい心境になっていた。この詐欺師は人の心を自在に操る天才なのかもしれない。
「注文の品は後程届けいたします。」
詐欺師の声を遠くに聞きながら、僕は不思議工房をあとにした。外はすっかり日が暮れて、わずかな街灯に虫の群がる。暗闇の世界となっていた。
Track5:まさか?
アパートに辿り着くまでの時間が本当に長く感じられた。不思議工房がどこにあったのか、もう早記憶にわさらかではないか、迷い込んだ路地からは簡単にいつもの通りに出ることはできた。そこからはただ単にまっすぐな未知なりなのだが、僕の足はつかり来ていて、鉛のように重かった。つまらないことで時間を潰してしまった。というよりは余計に彼女への思いを積ませるの結果となって、却って僕の心は暗く沈んでいた。
あの老人は本当に寂しだったのだろうか?まあ、それも何れはっきりすることだ。なにか適当な品物が届いて、あとから請求書が届く。到底払える金額ではないので、もっともらしい理由で民事書証に満ち込まれ、あとは人生頃が用事だけ。まあ、それでもいいか。僕は半ば開き直りつつ、我が身の人生の不幸を嘲るように言って、そして、声を立てて笑った。
「はははは~」
明日もはやしなあ~とにかく帰ったら、いつものように銭湯に入って、夜気と間とでいっぱいやってから寝よ。肉体労度は朝が早いから、夜十時には寝ることにしている。そんなことを考えていたら、ようやく自分のアパートが見えてきた。木造アパートの二階、わきの階梯を上った手前が僕の部屋だ。
ふと視線を上げると、部屋の窓から上がり漏れていると気付いた。
「あれ、電気付けっぱなしだ出来ちゃったかなあ~」
最初はそう思った。いや、朝の出かける時にはもう外は明るい。日当たりのよい自分の部屋で、寝起きに電気をつけることになんてあり得ない。だとしたら、泥棒か?そんな泥棒が堂々と電気なんかつけるものか?
まさか。まさか、まさか、まさか、まさか~
ある思いに捕らわれて、僕の頭はぶくぶくと急速に回転し始めていた。
まさか...一気に階段を駆け上り、どあぼに手を挙げた。
手の震えが止まらない。ちくしょ!しっかりしろ、俺の手!両手で一気をゆくとあの棒をひなった。
「あ!」
思わず息を呑んだ。狭い六畳人間の部屋の中は、一瞬で見渡せる。その部屋の中央にちょこんとするんで、僕に笑いかける、彼女が、いた。
何も考えられなかった。今までの辛かった生活のついさきやった。寂しいの老人のことも、何もかも忘れて、僕は彼女にいた気付いた。この髪の匂い、肌の感触、すべてが間違いなく、彼女のものだった。彼女の胸に顔をぬすめて、大声をあげてないんだ。多いおおひとなりだ。かつじではいつも不自然だと思っていた泣き声が今の僕には本当にやっていた。彼女のしないから指が、手が、優しく僕の頭を包み、僕は、心の底から多い、多いと泣いた。
Track6:再会
どれぐらい時間がたったのか見当もつかないくらいに彼女の胸の中で泣き続けていた。ふと顔を上げると、相変わらず優しそうに微笑んでいる彼女の顔がそこにやった。安心感に包まれて、僕は幾分落ち着きを取り戻した。聞きたいことは山ほどあった。彼女の目を見つめると、何、どうでも言いたげに首をかしげて、不思議そうな顔をした。
「ああ~ね、君は死んだんじゃなっかたの?今までどうしていたの?生きていたのなら、なぜもっと早く来てくれなかったの?僕は本当に寂しかったんだ、君がいなくなったの日から、本当に死んでしまいたいくらい辛かったんだよ。どうして?どうして?」
矢継ぎ早に質問を浴びせかける僕の口元に、彼女は人差し指を当てた。
「あ。」
言葉に詰まった僕を彼女は悲しげな目をして見つめていた。僕は沸き上がってくる激情を長生きれずに息をやまって彼女を押し倒し、その唇に自らの唇を押し当てた。すると、予想外のことが起こった。彼女は顔をそのけてきょうし、逃げるように部屋の隅にびおを寄せたのだ。
「なぜ?」僕の愕然として問いかけに、彼女は指を横に振って答えた。ただ悲しげな目をして指を振るだけだった。
ここで漸く気が付いた。彼女は僕と会ってから、まだ一言もはしっていない。何も喋っていないのだ。
「なぜ?」
彼女はただ悲しく首を振るだけだった。僕は我を忘れて声を上がれた。
「どういうことなんだ?さっきからずっと黙ったままで。そんなじゃ何も分からないよ!おまけに僕気をするなんて、たったなんでここに来たの?どうして戻ってきたの?一体、今までどこにいたんだよ?僕はこんなに苦しめてる、君はそれでもいいの?なんとか言ったらどこだよ?」
彼女の首を振る動作が激しくなった。顔には悲嘆の感情さえ見え隠れしている。僕は頭に血が上って、ついには感情を押さえ消えなくなった。
「君は僕の知っている人じゃない!君は一体ダレなんだ?」
彼女の顔の表情は見る間に変わっていた。顔面は蒼白になり、紫色になった唇が小刻みに震えたしてい る。目から追うつく涙が振れ始めて、声には出されるが、ワッと、ふさぎ込んでしまった。言ってはならないことを口出してしまった気がする。でも、何をどう信じればいいのか?もう早分からない。目の前にいる彼女が本当に彼女であるのかさえ、疑わしくなっている。だが、あの髪の香り、肌の感触、そして、しぐさすぐ手が彼女であることは間違いないのだ。それでも、それでも~
そして、ある考えに思い当たった。もしかしたら、これは夢なのかもしれない。今だ且つ経験したこともない。現実に帯びた、リアルな夢なのかもしれない。だから彼女は話すことはできないのだ。これは僕の願望が産んだ。夢なのだ。だとしたら、方法は一つしかない。僕は決して眠ってはならない。夢の中で眠ってはならないというのは、奇妙の話かもしれない。僕にとっては、真剣な思いだった。つまり、夢の中で眠るということは、この夢を終了をさせ、現実の世界に引き戻されることにほかならない。だから、眠ってはな
らないのだ。神様、どうかこの夢が永遠に続きますように。
ふっと、体の力を抜いて、彼女を抱き押せた。彼女もギュッとしがについてくる。この夢を終わらせてなるものか。彼女を抱きしめながら、強く自分に言い聞かせた。正直言って、この一年、辛さを回り死にたい衝動に駆られたことは何度もある。しかし、人間、そう簡単に死ねるものではない。死ぬためにも、そう思う勇気が必要なのだ。僕は、その勇気さえない。ダメな人間だった。だったら、永遠にこの夢の中を彷徨えばいい。この彼女の幻影と共に、夢の中で一緒行き続けばいい。目覚めることの前植物人間になったていい。そして、夢から目覚めることなく、このまま命を絶つことになるのなら、それこそ、正に本望だ。
Track7:絶望
どれくらい時間を経ったのだろう?部屋に入り込む日の光の中で、鳥の声を聞きながら、僕は目覚めた。たっとして飛びゆき、部屋の中を見回した。彼女の姿はなかった。
どうして?どうしてなんだ?僕は涙を流しながら、幾度も畳に拳を打ち付けた。分かっていたはずなのに、眠っちゃいけないって、あれほど自分に言い聞かせていたのに、なぜ僕は眠ってしまった?なぜ夢から覚めてしまった?神様が本当にいるのなら、何故こんなにひどいしゅうちゅうをするのか?
「あああ~~~!!!」(泣き声)
畳に突っ伏して、自分でも驚くような大声を張り上げた。
渾身の力で吼えて、そして、部屋中転げ回った。その拍子に柱にひどくに頭をぶつけ、僕はのたうち回った。漸くひたみが引いて、若干だが、冷静さを取り戻した僕は頭の中に、ふと、ある考えが浮かぶ。もう死んでしまおう。暫くしたら、この部屋を出て、踏切に向かえばいい。簡単だ。一歩前に足を踏み出せばいい。そうしたら、本当に彼女のもとえとに行ける。そうだ。そうしよう。あの夢はきっと神様が僕にくれた最後のプレゼントだったんだ。これで決心がついた。やっと僕は楽にられる。そう考えたら、何だか本当に役になった気がして、ノッソリと起き上がった。しかし、冷静になったところで、今度は別の感情がもたげてきた。いや、待ってよ。あれは本当に夢だったのだろうか?
自分の両手を見つめた。彼女の感触が残っている気がする。そうだ。僕はこの手で確かに彼女を抱きしめた。拒否はされたけど、唇の感触だって残っている。これが夢だったら、あまりにも似合う過ぎる。こんな現実帯びた夢を、僕は曾て見たことはない。そんな話すら聞いたことはない。だったら夕べのことは~
立ちあがると、玄関に向かった。確かめなかれば行けない。死ぬのはそれからでも遅くはない。あそこに行ってみよう。彼ならすべてを知っているはずだ。どうしてもあって、そして話を聞かなければならない。あの詐欺師の老人。
僕は玄関に飛び出し、階段を一気に駆け下りて、ふしぎ工房へと向かった。
Track8:一夜の夢?
どこはどう走ったのか記憶はさだかではないのが、不思議工房にはすぐに辿り着いた。引きどう強引上げると、がらんとした空間に例の寂しいの老人がカウンター越しに座っていた。僕はツカツカと老人に詰め寄った。
「どういうことなのか?説明してもらおう!」
「お気に召さなかったのかな。」
「やっぱりあんたの仕業だったなら。」
「仕業なんてひとげきの悪い。あなたの長い叶えたのではありませんか。」
「彼女どこにあった?どこに連れていたんだ?今すぐ彼女を返せ!」
「無理ですが。」
「何!?」頭に血が上って、気付いたらカウンターを越し老人に掴みかかっていた。もう理性もへったくでもない。僕は彼女を取り戻した一心で、ひおな老人に僕をこえる煙るとかしていた。だが、次の瞬間、僕の体はクルッと一回転し、背中と後頭部に強い衝撃を受けて、動けなくなっていた。全身の骨がバラバラになったように痛む。仰向けになったしかいに天井と老人の顔が見える。
思わず呻き声をあげる僕に向かって、老人は吐き捨てるように言った。
「まったく。なんて人だ。人の恋はあだで返そうとするとはお負けにかえおあい老人に暴力を振るなんて、まるでちんぴらだ。」
暴力を振る前に投げ飛ばされたんだ。そんなことは頭の隅で考えながら、僕は情けなさと悔しさに再び我を忘れた。
力を振り絞って立ち上がると、今度は老人に殴りかかっていた。僕の心はもうはや激情に押し流されて、相手を打ち倒すという本のだけに支配されていた。しかし、僕の拳は浅いと老人の左手に受け止められ、代わりに、老人の右拳が僕の顔面に叩き込まれた。その一発で、僕はすでに戦意喪失していたが、老人の攻撃は止まなかった。最尤の連打お詫びながら、倒れることすら揺らせずに、賞のように舞う。
「殺される!」
もうロードする頭の中でとっさにそう思った。一体この老人は何者なんだ?こんな火おわそうに目に老人に叩きされるなんて、ダレが想像できただろう。確かに、最初に掴みかかったのはけいさつだった。しかし、その段階では手心を壊れことも考えては痛んだ。それが、あんまり簡単に投げ飛ばされたあげく、情けようじゃない大玉で受けるとは。このままでは間違いなくこうされる。全身を恐怖が駆けめぐった。
「助けて~」
自分でも驚くほど情けない声だった。死ぬことが本当に怖くなっていた。
ふと、老人の攻撃が止んだ。僕は漸く倒れることを許されて、床に傷だらけになった身を横垂れた。全身がひどく痛む。攻撃を受けたのは顔面だけではない。みぞうちにもいやというほど拳を叩き込まれ、呼吸することすらままならない。骨が何本も折れているに違いない。彼女に会えないのであれば、もう死んでしまうと言う。ついさっきまでの考えは、とうに気失せていた。このまま老人のサンドバックになっていれば、死ぬには絶好のチャンスとなったはずだ。でも、僕には死ぬ勇気は到底なかった。あまりに情けなくて、僕は、うっと、嗚咽音を漏らした。
「ちょっと応急がすいたかな。」
老人はほくりゅう払うように両手をパンパンと叩いて、そして、僕を見て、にっと笑った。
「でも、こうでもしなければお前さんの話を聞こえたしなかっただろう?」
ヒュウヒュウと喉を流しながら、僕は老人の言葉に耳を傾けた。今はそうするしか方法がなかった。ここまで痛めつけられてはもう早逃げ出すことすらできない。
老人は続けた。「お前さんの見た物は夢でもなんでもない。現実なんだよ。」
その言葉を聞いて、僕は老人に摩られるように言った。
「じゃ、なんで彼女は消えたんだ?まるで一夜限り夢じゃないか?そんな~ひど過ぎるよ!」
現実と言われて、更に声を上げて泣いた。いい大人が恥も外聞もなく、顔を涙と鼻水でぐしゃぐしゃにして、ひたすら泣いた。
「ええ~何にも分かってないようだなあ。」
老人は惘れた顔をしながら、「は~」とため息をついて、信じられないことを言い始めた。
「彼女はな、自縛霊なんだよ。」
「え?」
呆気に取られて言葉を失った。自縛霊?それって事情のある場所に縛られて、成仏することもできずに彷徨っている霊のころか?彼女が自縛霊だなんで、そんなことを信じられるわけない。さっきまで現実だとなのは嘘なのか?しかし、続く老人の言葉は僕を更にならく底へと突き落とした。
「そして、彼女を自縛霊にしたのはほかならぬ、お前さん自身なんだよ。」
そんな。何を言い出すんだ?僕が彼女の成仏をさまたけているのか?それじゃまるで僕が彼女を苦しめているみたいじゃないか?
老人は僕の感情を読み取ったかのように続けた。
「その通りだ。お前さんは事故で彼女を失ってから人生を転がり落ちるようにダメになっていた。仕事も辞め、嘆き暮らすだけの気力を日々送るお前さんを見て、彼女は成仏することはできなかった。お前さんを苦しめているのは自分だと、不幸にしているのは自分だと、彼女は思った。だから、しばくれとしてお前さんの部屋にずっと縛につけられていたのだよ。」
「ええ?嘘じゃ。彼女ずっと僕の部屋にいたというのか。この一年、ずっと~」
「そうだ。毎日毎日お前さんの悲しい姿を見て、彼女はずっと泣き暮らしていた。そうとも知らずに、お前さんはお本当にお目出度い男だよ。」
「じゃ、僕は彼女に気付かなかっただけ?」
「それはそうだろう。霊と言ったって、誰にでも見える訳じゃない。彼女は何度もお前さんに訴えていたはずだが、どれらお前さんが霊感はないばかりか、人の言葉に耳を傾ける気力さえない。当然、彼女の声はお前さんには届いたなかったんだろう。」
そこで、昨晩のことを思い出した。彼女の喋ることはできなかったわけじゃない。彼女の声は僕には聞こえなかったのだ。
僕は愕然とした。
「可哀相だとは思わないか。彼女は成仏することもできずに、一年間もお前さんの狭い部屋にとゆこめていただろう。それが、お前さんの悲しい姿を見つめながら、ずっとだ。それがどんなに辛く苦しいことか分かるか?それこそお前さんに地獄だよ。お前さんは自分ばかりか、彼女まで不幸のどん底に突き落としていたんだ。」
衝撃が全身を貫いた。僕は自分だけが不幸だと思っていた。その僕が死んでかえも彼女を苦しめて、不幸にしていたというのか。そんな、そんな、だったら、僕は一体どうすれはよかったんだ?
ふいに、老人の口調が優しく変わった。
「言ってやりなさい。」
僕は「ええ?」という埋めて、老人を見つめた。さっきまでとはうって変わって、やさして目をして微笑んで老人の顔がそこにあった。
「彼女はお前さんの部屋で待っている。今のお前さんには彼女に言葉を届くだろう。そして、お前さんには自分で何をすべきかもう分かっているはずだ。」
もう何も迷うことはなかった。僕は力を取り戻したかのように息をゆく立ち上がると、老人にかける言葉も忘れて、かけたそうとした。
「待って、忘れ物だ。」
「うん」そう言って、慌てふかめく僕に老人は小さな封筒を渡して起こした。表に「請求書」と書いてある。それをズボンのポケットにむりあいつこんでから、老人に向かって言った。
「ありがとう。一生をかけても払いますから。」
僕はふしぎ工房を後にすると、無我夢中で駆け出した。不思議と体のうてみも消え失せてた。
Track9:ごめん……
走り込むようにして、玄関のドアを一気を行く開けた。果たして彼女は~いた。今度は部屋の隅に外光を避けるように丸く小さくなっている姿がぼんやりとはしていたが見えた。僕は急いでカーテンを閉めた。恐らく、日の光が差し込む中で、彼女は居場所に困っていたかもしてないと、とっさに考えたから。僕は彼女を強く抱きしめた。夕べとは違う抱き方で。それは彼女にもつたまったようだ。
「ごめん。本当にごめん!君の気持ちなんてこれボッチも渡っていなかった。僕のことを許してくれ!こんなに君を苦しめてしまったことを~許してくれ!もう迷わない、これからの僕は生まれかまる、仕事もきちんとする、そして、まっすぐ生きていこうと思う。君のことを~ずっと~うれにいらぎなから~」
彼女は僕の目を見て、初めて首を縦に振った。ごくっとした。可愛らしい。僕の知っている大好きな彼女しぶさだった。彼女の目は嬉しそうに輝いていた。再び唇を重ねた。もう彼女は拒否しなかった。僕たちはいつまでも唇を重ねたものはお互いを強く抱きしめた。これで本当に分かれた。
僕は泣いた。彼女も泣いていた。唇を離すと、彼女は初めて唇を開いた。正確になら、初めて僕に聞こえた。
「ありがとう。」と。
彼女のその時の顔、僕は一生忘れない。
心から幸せそうな笑顔だった。その笑顔のまま、彼女は静かに消えた行き、僕の腕からいなくなった。
暫くして、僕は繰り立ち上がると、部屋のカーテンと窓を開け、真っ青な空を見た。雲の形が彼女の顔にかすなった。彼女は漸く天国へと上ることができたのだ。僕の自縛から解き離れて。僕は心に誓った。二度と彼女を悲しませるようなことはしない。僕は頑張って生きていく。そして、彼女の分も幸せになる。
Track10:epilogue
ふと、ズボンのポケットの請求書のことを思い出した。あの老人のことだ。きっと価値おこった顔をしているに違いない。確かに僕は注文の品を受け取った。だから、成功報酬を支払わなければならない。さぞかし法外な金額が書かれているだろう。それでも、僕は払いたいと思う。くしゃくしゃになってしまった白い封筒を取り出して、封を切って中を見た。「請求書」と書かれた用紙には次のような文言が記されていた。
「あなたと彼女の幸せをお届けします。あなたにこれから自分の会えた幸せを他人に分け与えることを義務づけます。これを代償として、生涯に渡って続けられますようにご請求申し上げます。――ふしぎ工房。」
それ以来、僕は何度かふしぎ工房を探してみたが、二度とあの看板を見つけることはできなかった。
posted on 2007-10-15 17:47
工藤凉月 阅读(296)
评论(5) 编辑 收藏 所属分类:
ふしぎ工房の世界
网摘收藏