「ほとんどの日本女性にとっては韓国ブームだが、わたしにとってはやっぱり中国の映画かなあ」という話をこの前中国語を教えていた友達から聞きました。「LOVERSHEROのようなすばらしくて美しい映画ははじめてみたわ」って目を輝かせながら教えてくれました。

自国のことが誉められたとたん、自分が誉められたような気持ちでいっぱいです。これと同じような感覚で、「緊張状態が続いている中日関係」も同じ状態ではないでしょうか。「中日関係」といったら、すぐに、「中国人」と「日本人」の関係になっちゃうじゃないでしょうか。「中国で反日デモが起きているので、おまえは中国人だから絶対話しかけたくない」っていうような人がたくさんいると思います。

 これに対して、次は、今の20代の私にとっての中日観について発表したいと思います。

 まずは、自分が日本語を勉強するきっかけから。私は小学校五年生のとき、テレビで上演する日本のテレビドラマ「東京ラブストーリー」にはまりました。鈴木保奈美さんの美しい笑顔と悲しい涙に感動しました。もし、日本語で「東京ラブストーリー」がわかったら、主人公の感情がもっとわかるだろうと思いつつ、日本語を勉強することにしました。中国では中学校から英語を勉強しなければならないので、もし日本語を勉強したい場合は、外国語学校に入る必要があります。しかし、4000人のうち80人しか入らない進学率0.02の(2%)試験を受けなければいけない。私の六年生の時、日本語を勉強する夢を実現するために猛勉強しました。

 さあ、やっといっぱい努力して、日本語を勉強することができました。日本語版の漫画をはじめ、アニメや、テレビドラマ、音楽など、たくさんトライして、だんだんわかるようになりました。「ドラえもん」、「セイント星矢」(今の中国でも大人気)、「セーラームーン」、「スラムダンク」、「名探偵コナン」、「不思議遊戯」、ドラマの「ラブジェネレーション」や、「神様もう少しだけ」、「愛してっていってくれ」、「踊る大捜査線」などなど全部大好きです。

 六年間の日本語の勉強を終えて、やっと日本に留学することができました。日本人のやさしさをよく味わえるところ、中日関係の問題を考えざるを得ませんでした。私自身を一例として、中国の反日というのは、すべての中国人ではないことを説明したかったです。一般市民は政府に利用されやすいことを認識しなければなりません。

正直に言うと、靖国の参拝。そのお墓の中には、戦争時代の一級戦犯の骨が埋められています。毎年お正月には、小泉首相の参拝で、その一年中の中日関係を曇らせます。それが原因かもしれませんが、2004年度のデータによると、EUが日本を超え中国の最大の貿易相手地域になったそうです。

次は、尖閣諸島。難しい問題ばっかりなんですけど、尖閣諸島に付いてどのぐらいご存知でしょうか。ICJInternational Court of Justice 国際司法裁判所)によると、簡単にゆえば、中国は1951年サン・フランシスコ平和条約で異論はなかったけれども、16世紀頃の冊封使録であるとみられる『順風相送』は、釣魚島を記録した最古の文書として、同島が中国人によって発見・命名されました。またその発見・命名の事実に対する中国政府の領有意志の確認として西太后が下賜したとする文書をあげ、この行為をもって実効的支配とみなしている。それに、国連海洋法条約での大陸棚の定義を、沿岸国の領海を超えてその領土の自然の延長をたどって大陸辺縁部の外縁までの、または大陸辺縁部の外縁が基線から200海里まで伸びていない場合は基線から200海里までの、海面下区域の海底及びその下のこと、としている。大陸棚に対して沿岸国は、その探査と天然資源開発のための主権的権利を行使できます。単純な領土問題ではなく、実は資源までの経済的な問題です。われわれの一般市民はそこまでの知識もなく、まるで何も知らない状態でメディアに左右されています。各国の人民との友好関係を築くことは大前提として、メディア効果を見直したほうがいいではないでしょうか。

 私にとってとっても大事な存在である日本。また一般市民である私はこの日本で熱い心で日本人と付き合いたいです。多分これは私を含め、中国のほとんどの人々の考え方だと思います。日本方々はそう思いませんか。これから、おいしい中華料理を食べながら、美しい中国映画を鑑賞し、友情のあふれる日々を送ることを望んでいます。