私が田舎を出て、北京へやってきてから、瞬く間にもう六年経った。その間、耳に聞き目に見た国家の大事なるものは、数えてみれば、実に少なくない。だが、それらは私の心に、いささかの跡も残していない。もしそれらの事件の影響を探し出してみろ、と言われたとすれば、ただ私の癇癖をつのらせただけだ・・・・・つまり、ザックバランに言って、日増しに人をないがしろにする人間に私をさせてしまっただけた、と言うほかない。
ただ、一つの小さな出来事だけが、私にとって意義があり、私を癇癖から引き離してくれる。私は今でもそれを忘れることが出来ない。
posted @ 2008-09-18 23:20
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