很久没看天声,看了一下。感觉还是那么沉重。又是忧心忡忡,节约的问题。
收获很大,复习了语法:はともかく ないとも限らない
学习了新词汇:湯たんぽ 暖壶
レトロ 复古风
湯たんぽと聞くと、向田邦子さんの随筆を思い出す。戦後間も無く、母親がよく、濁酒を作ったそうだ。湯たんぼにひもをつけ、瓶に寝かせてある濁酒の中につるした。ほどよく温めて発酵を促すためである。
一提起暖壶的话,我就想起了向田邦子的随笔。战后不久,一个母亲很会制作浊酒。把暖壶扣上带子,悬在装有浊酒的瓶中。这样就可以慢慢加热,不断发酵了,
向田さんは昭和ひとけたうまれ。子供のころは湯たんぽを寝床に入れてもらった。朝起きると、洗面所へ抱いて行って顔を洗った。生ぬるい湯は日向のにおいがしたという。遠い日の冬の朝を、懐かしむ世代もおられよう。
向田大约生于昭和初十年。小时候把暖壶放在床上,早上起来后就把暖壶抱到厨房用来洗脸。温暖的热水据说可以闻到阳光的气味。那个遥远的冬天的早上,令人怀恋的时代是常有的。
素朴なその暖房具が、この冬、よく売れている。郷愁を誘うのか、近年静かな人気があった。そこへ原油が高騰し、節約という実利も加わってブームに火がついた。
暖壶这样朴实的暖具,在这个冬天很畅销。是因为勾起了思念吧,近年有些受欢迎的。一方面由于油价飞涨,再加上考虑到节约的实际利益,暖壶的畅销也就必然的了。
<コンセントみんな使つて冬に入る>。ユーモラスな句が朝日俳壇にあった。だが湯たんぽを工夫して使えば、コードの何本かは抜くことができそうだ。筆者も、古いブリキ製を引っ張り出してみた。消したこたつに入れると、結構暖かい。
それを、寝る前に布団に放り込む。翌朝、洗面器に明けて使うと、なお人肌の温みを残している。温暖化が危ぶまれる時代に、ささやかな功徳を積むような満足感を味わった。
江戸期の図説百科「和漢三才図会」は、湯たんぽを「竹夫人とともに寒暑をしのぐ重宝な用具」と紹介している。竹夫人とは、竹や籐で編んだ「抱き枕」のことだ。抱き抱えたり、足を乗せたりして涼みをとる。
呼び名はともかく、古人の知恵には違いない。こちらはすっかりすたれたが、省エネとレトロの時代に、思わぬ復活がないとも限らない。
posted on 2008-01-27 16:17
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