随笔- 11  文章- 22  评论- 7 
2008-06-11
   服装をしばらない学校なら、夏はTシャツ姿があふれるだろう。軽快で洗いやすい一着が好まれるのは自然なことだ。日本水泳連盟が、北京五輪の水着は選手が好きに選べると決めた。いわば制服廃止である。世界記録を連発している英スピード社製が、日本代表の多数派になる勢いだ▼
   先日の国内大会で飛び出した17の日本記録のうち、16が話題の新型水着で生まれた。競泳ニッポンの顔、北島康介選手の200メートル平泳ぎは世界新だ。水着は国内3社に限る、との「校則」はもはや捨てるしかない▼
良薬は口に苦しで、速い水着は慣れるまでが大変だ。生地は透けるほど薄いのに、体を極限まで締めつける。着用に20~30分もかかり、女子選手の一人は「3人がかりで着せてもらった」と苦笑した。ちなみに、十二ひとえの着付けも2人がかりで30分を要するそうだ▼
   水着の収縮力は体が一回り小さくなるほどだという。つけるのに手間取るからといって、早めに着替えておくのはつらい。レース直前に体をねじ込み、終わればさっさと脱ぐ。まさに戦うためだけの道具。鎧(よろい)兜(かぶと)を思わせる▼
    北島選手は〈泳ぐのは僕だ〉とプリントしたTシャツで訴えた。水着ばかりが注目される風潮への不満と見た。条件が同じなら負けないという自信、そして覚悟にも読める▼
    水着の制約が外れ、どれで泳ぐも自己責任となった。選手は選んだ一着で調整を急ぎ、力と技の勝負に集中することになる。道具に寄り道していた大方の関心も、肉体の争いに戻ってくるだろう。やっと五輪らしくなる。
posted on 2008-06-11 08:10 xiannian 阅读(38) 评论(0)  编辑  收藏 网摘收藏

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