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蘭 :行こう、病院!
新 一:ら、蘭?
蘭 :病院に行って、体治して元気になったら、聞かせてもらうからね!新一のあの推理の答え!!
新 一:蘭…
蘭 :多分あたしもその推理、あ…合ってると思う気もするし…だから、だから病院に行くまでこの手は絶対に、ぜっーたいに…あっ、新一…
コナン :蘭姉ちゃん、起きて、蘭姉ちゃん!
蘭 :え?コ、コナン君!?どうして?風邪大丈夫なの?
コナン :うん!
博 士:平次君達は毛利君の車で大阪に帰る空港に向かったよ。
蘭 :そっか…
コナン :それよりさ、蘭姉ちゃん…
蘭 :うん?
コナン :そろそろ手を放してくれない?
蘭 :え?あ、ごめん、痛かった?
コナン :全然!
蘭 :でもおっかしいなぁ…私新一の手を握ってたはずなんだけど、急に気が遠くなって…
哀 :この予備の麻酔銃を打ち込んだから。
博 士:[----------1----------]、手はずっと握りっぱなしじゃったよ。新一が君を抱えてこの車に乗せる時もな。
蘭 :新一は?新一もお父さんの車なの?
博 士:いや、しばらくこの車に乗っておったら体調が戻ったようでのォ、やり残した事件を片付けに行ってしまったよ。
蘭 :じゃあ、あたしの手を
振りほどいて行っちゃったのね?あの推理バカ王子!
コナン :バカ王子…
蘭 :[----------2----------]
哀 :バカね、よく見てみなさいよ。工藤君のセーターの左側、袖口から
裾までを切って
安全ビンで繋いであるじゃない?それは左手が繋がったままセーターを着た証拠、だから悔しいがる事なんてないのよ、あなたはね。
蘭 :やだ!また風邪?
コナン :ううん、平気平気!
平 次:ホー、あのちっちゃい姉ちゃんが探偵事務所の姉ちゃんを麻酔銃で眠らせたおかげで、車ん中でお手々つないだまんま、お前がちっちゃいなってもバレずに済んだっちゅうわけやな。
コナン :お手々って、お前誰からそれを!?
平 次:阿笠っちゅうジイさんに電話で聞いたんや。
コナン :博士、余計な事を…
平 次:ほんで?ちゃんともろたんやろな、お前の体を元に戻す薬?いざっちゅう時のために、その薬持っとったほうがええやろ?
コナン :ああ、俺もそう思って…ってか、オメーらのぞくなっつってんだろ?
平 次:おい、工藤?
コナン :あ、悪い、気にすんな、これから皆で
キャンプ行く途中でよ。
光 彦:しっ!しっ!
平 次:ほんで?それからどないしたんや?
コナン :灰原に言ったよ、とりあえずあの薬100
錠くれって…
平 次:ひゃ、100錠!?
コナン :ああ、そのぐらいないと足りねーと思ったんだけど…
哀 :忠告したはずよ?あの薬を飲む度に、あなたの体に耐性ができてしまって、どんどん効かなくなるって、
[----------3----------]!まあ、あの探偵事務所の子の前でいいカッコしたいあなたなら、100錠あっても1週間と持たないでしょうね。
コナン :――なんて言いやがってよ。
平 次:なぁ工藤…
コナン :うん?
平 次:ちっちゃい姉ちゃんはアカン言うてたけど、探偵事務所の姉ちゃんには全部バラしてしもうたほうがええんとちゃうか?お前もはよ告りたいやろし…
コナン :バ、バーロー、んなんじゃねぇし、んなわけにもいかねぇんだよ!
光 彦:何がいかないんですか?
コナン :うん?
元 太:お前キャンプ行かねぇのか?
コナン :え?いや、その…バーロー、山へキャンプ行くのに、イカなんているわけねぇだろ?
元 太:はぁ?
コナン :ハハハ…
歩 美:そんなこと電話で話してるの?
コナン :あ、いや、電話はもう終わったよ。
平 次:コラ!コラ、ちょー待って!ああ、切ってまんようだ。ったく!