昨日、久しぶりにパソコンの中に保存されている『兵士突撃』をもう一回見ました。改めて紹介するまでもなく、皆さんもきっとご存知でしょうと思う。去年、この兵士の生活を中心とするドラマが国内の各テレビ局で放映されて、かなりの人気を集めていました。その後のアンケート調査によると、長いドラマだが、連続して二回以上も見た人も少なくありません。また、家族全員で一緒にずっと最後まで見た家族もかなりの数でした。(「兵士突撃」:臆病で小心者の主人公・許三多が軍隊に入り、失敗に失敗を重ね、周りをやきもきさせる中で少しずつ成長していく姿を描く)。多くの人にとって、許三多は彼らの正しい姿を伝えたと考えている。その中の「諦めずに、まじめに生きて、意味のある生き方をしてください」というセリフは、数多くの人々を励ましてくれて、戦う勇気を持たしてくれました。
すると、インタネットで見たニュースを思い出しました。ネットユーザーの投票による「2007年・影響力を持つ“ポスト80”人物ベスト10」で、23歳の俳優・王宝強さん(後述のテレビドラマ「兵士突撃」に主演)がトップに選ばれた。アテネ五輪の男子110m障害で金メダルを獲得した劉翔さんや「ポスト80」の伝説的人物である25歳の作家・郭敬明さん、NBAで活躍するバスケットボール選手の新人・21歳の易建聯さんらを押しのけてのトップの座だ。そして、アメリカにしっかりと根を張って活躍する姚明さんは「圏外」となった。
正直に言いますと、王宝強さんの個人的な人気を認めますが、ポスト80とこんなに関わっているとは思ったいなかったです。ポスト80とは、いわゆる、1980年以降に生まれた世代。「ポスト80」は、中国で特に注目を集めている世代です。彼らには共通の特徴があり、魅力と欠点が共存していて、人々から「“代価”を惜しまず、しっかり生きている」、「後先考えず、懸命に夢を追いかけている」と、あるいは称賛され、あるいは心配されている。彼らは中国で一人っ子政策が始まったばかりの時代に生まれ、その多くは子どものころから少なくとも6人の「大臣」(両親と4人の祖父母)の庇護と寵愛を受けて「小皇帝」となり、次第に「あら捜し」をされるようになった世代で、不安定さと多様さに満ちている。さらにこれらの若者は、中国で改革・開放が始まり、伝統的なシステムが打ち破られた時期に生まれ、さまざまなチャンスと可能性を時代に与えられると同時に、激しい競争社会の中に身を置くことになった。
ポスト80現象は今のところ話題になっているようです。ほぼ同じ時期で放映されていた「奮闘」もポスト80の生活をリアルに反映された作品です。年齢的に言うと、80年代の人はもう社会の中堅になっていて、各分野で活躍している時期です。この世代の特別性からこそ、社会からやけに関心を集めているかもしれない。
友達のブログにこのような言葉がありました。『兵士突撃』は寂しさに関するドラマでした。一生懸命がんばっているのに、これから先のことがはっきりと見えない、この心細さを絶えずに我慢している寂しさ。私はこの言い方がごもっともだと思います。
確かに、諦めずに、まじめに生きたください、これはあまりにも有り触れた言葉ですが、現実に、私たちは、いつの間にかこんな基本的な態度を忘れているではないでしょうか。毎日慌しい生活に疲れて怠けようとしているところ、どうすればいいか分からなくてさんざん迷っているところ、このセリフを見ると、不意に自分と同じように迷っている仲間がいるんだということに気づいて、ちょっと心強くなるのではないでしょうか。
posted on 2008-11-16 23:01
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